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FXの始め方|初心者のための環境準備と必ずとるべき工程5つ

FXの始め方

この記事で解決できる悩み

  • そもそもFX取引ってどうやって始めるの?
  • FXを始めるには何が必要なの?
  • 初心者が利益を出せるようになるまでにすべきことを知りたい!

今回はこのような悩みについて、お答えします。

FXは、少額資金でできるサラリーマンや専業主婦にも人気の投資です。また、昨今はコロナ禍により、FXをはじめ投資や副業を始める人も増えていますよ。

FXのトレード環境を準備するのは簡単で、それほどハードルは高くありません。

ただし、正しい手順を踏んでトレードを始めないと、損失を出して資金を減らすだけです。

そこで、この記事ではFXの始め方だけでなく、安定して利益を出すための工程についても紹介しますね。

この記事で紹介する内容

  • スムーズにFXの取引環境を準備できる「FX口座開設の流れ」
  • 大きな失敗を避けて、安定して資産を増やせすための工程

そもそもFXとは?

FXとは

FXは、為替レートが上がるか下がるかを予測して、利益を狙う取引です。

為替レートは、日本円と米ドルといった2つの通貨間の取引価格(交換比率)のことです。

たとえば、為替レートが1ドル=100円のとき日本円で米ドルを買います。その後、101円の上がってから売ることで利益となるわけです。

逆に、レートが99円に下がったときに売ると損失となります。

外国為替市場では、世界中のトレーダーの間で、24時間このような取引が行われています。

FXを始めるには

FXを始めるには、FX取引用の口座開設が必要です。

これは、たとえば銀行を選んで口座を作ったり、保険会社を選んで保険加入するようなイメージです。

たくさんあるFX会社の中から、自分の取引スタイルに合いそうなところを選んで口座を開設します。

おすすめのFX会社は、このあと紹介していきます。

FX取引を始めるために必要なもの

まず、口座開設の申し込みをするときに、本人確認書類とマイナンバー書類が必要になります。

また、FXはオンライン上で取引するため、取引環境としてスマホやパソコンといったインターネットに接続できる通信端末が必要です。

最近では、通信環境やスペックの向上により、スマホアプリだけでも、本格的なトレードができるようになりました。

そして、FX取引するための投資資金です。

用意する金額は人それぞれですが、少額取引なら数千円~数万円もあれば、FXを始められますよ。

FXの口座開設に必要なものFX取引に必要なもの
・本人確認書類
・マイナンバー書類
・パソコンやスマホなどの通信端末
・投資資金

FXを始めるための口座開設の手順5つ

ここからは、口座開設から取引開始までの流れをみていきましょう。

FXを始めるための口座開設の手順5つ

  1. FX会社を選ぶ
  2. 口座開設の申し込みフォームを記入する
  3. 必要書類を提出する
  4. 審査待ち
  5. 証拠金を入金して取引開始!

手順1:FX会社を選ぶ

まずは、FX取引口座を開設するFX会社を決めます

国内には50社以上のFX会社があり、取引ツールの使いやすさやサービス内容もさまざまです。

ですが、これからFXを始める人にとっては、どれを選べばいいのかわからないかもしれません。

そんな方は、大手FX会社に絞って、いくつかの選択ポイントを押さえて決めましょう

おすすめの大手FX会社は、以下の6社です。

・DMM FX
・GMOクリック証券
・外為オンライン
・外貨ex byGMO
・松井証券 MATSUI FX
・SBI FXトレード

FX会社
公式サイトへ

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スプレッドsymbol-oo
最狭水準
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最狭水準
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普通
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狭い
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狭い
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狭い
スワップsymbol-o
普通
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普通
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普通
取引単位symbol-t
1万通貨
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1万通貨
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1000通貨
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1000通貨
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1通貨
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1通貨
自動売買symbol-hsymbol-hsymbol-vsymbol-hsymbol-hsymbol-h
バイナリsymbol-hsymbol-vsymbol-hsymbol-vsymbol-hsymbol-h
ポイント80万口座を超える(※1)業界大手のFX会社!初心者から上級者まで幅広い層で人気FX取引高8年連続で国内No.1(※2)で総合力が高い!使いやすさと高性能を両立した取引ツール充実したサポートと情報配信、少額取引可!初心者で迷ったときにおすすめの口座GMOインターネットグループで、信頼性の高いFX会社!取引量に応じてPayPay(または現金)がもらえる1通貨単位からの少額取引が可能!選べるレバレッジコースでリスク調整できて安心業界で数少ない1通貨単位から取引が可能!少額資金ではじめたい方におすすめ
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(※1)2020年8月31日当社調べ。DMM FXと外為ジャパンFXを合算した数値
(※2)ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)

FX会社選びのポイント4つ

では、FX会社を選ぶときのポイントを見ていきましょう。

以下の4点です。

FX会社選びのポイント

  1. スプレッド
  2. 最低取引単位(最小取引単位)
  3. 取引ツールの使いやすさ
  4. サービスの充実度

FXスプレッド

ひとつ目のポイントは、スプレッドです。

FXは取引手数料はかかりませんが、スプレッドが実質的な取引コストとなります。

FXのスプレッドの仕組み

たとえば、取引画面で上図のように売値(BID)と買値(ASK)が表示されます。

このとき為替レートがまったく動かなくても、売ってから買う(あるいは買ってから売る)といった取引をすると、0.2銭の損失となります。これがスプレッドによる取引コストです。

スプレッドは、FX会社によってさまざます。できるだけスプレッドが狭いFX会社を選びましょう。

とくに、一日に何度も取引を繰り返して、小さな値幅を狙う取引スタイルをとるなら、スプレッドの差が損益に大きく影響しますよ。

FXの最低取引単位

最低取引単位(最小取引単位)は、一回あたり最低限取引しなければいけない通貨量のことです。

1万通貨や1,000通貨のところがほとんどですが、なかには1通貨から取引できるFX会社もあります。

投資資金が少ない人や、できるだけリスクを抑えてFXを始めたい人は、最低取引単位の低いFX会社を選びましょう。

取引ツール

取引ツールの使いやすさも大切です。

チャートから相場分析や売買判断をするわけですから、チャート画面の見やすさをチェックしましょう。

また、注文などの操作がスムーズにできるかや、ボタン画面の配置や大きさによって、誤操作しないかといったことを確認するといいですよ。

ただ、実際にツールを使ってみないと、わからないと思うかもしれません。

FX会社の中には、デモトレード用の取引ツールを提供しているFX会社もあります。口座開設前に使ってみるのも手ですよ。

FXのサービス

初心者にとっては、サービス内容はFX会社選びで大切なポイントのひとつです。

たとえば、FX学習用の動画を配信したり、無料セミナーを開催しているFX会社があります。

また、問い合わせサポートとして、24時間対応やLINEやチャットでトレーダーの疑問に答えてくれる体制であれば安心ですよ。

トレーダーの代わりにシステムが自動で取引していくれる「自動売買ツール」取引練習ができる「デモトレード」を利用したいなら、これらのサービスがあるかチェックしましょう。

FX会社の選び方について、もっと詳しく知りたい方は、FX会社の選び方|初心者でも失敗しないタイプ別おすすめ口座8選 を参考にしてみてください。

手順2:口座開設の申し込みフォームを記入する

FX会社が決まったら、公式サイトから口座開設を申し込みます。

申し込みフォームには、以下のような情報を入力します。

最短5分ほどで申し込みできますよ。

個人情報勤務先情報その他
・氏名
・性別
・生年月日
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・出金先の金融口座
・職業、職種
・勤務先名
・年収
・金融資産、自己資産
・投資目的
・投資経験

えふえっくま_通常
口座の開設費や維持費は無料だよ!

手順3:必要書類を提出する

本人確認書類マイナンバー書類を提出します。

ちなみに、まだマイナンバーカードを作っていなければ、住民票やマイナンバー通知カードでもOKです。

なお、住民票で提出する場合は、通常、マイナンバー記載なしで発行されます。

ですから、住民票を発行してもらうときにマイナンバーの記載希望を出しましょう。

提出方法は、「画像アップロード」「郵送」「郵送」の3種類です。

画像アップロードであれば、オンライン上ですぐに提出できるのでおすすめですよ。

手順4:審査待ち

申し込みと必要書類の提出が終わったら、FX会社の審査結果を待ちます

審査期間は、通常2~3営業日ほどです。なかには、 DMM FX や みんなのFX のように、スマホでの本人認証にかぎり、即日取引を始められるFX会社もあります

無事に審査にとおると、メールや郵送で口座開設の書類が届きます。書類にある手順にしたがえば、口座開設が完了します。

なお、審査にとおらないケースもあります。ただ、具体的な審査落ちの原因は教えてもらえません。

申し込み内容や必要書類の不備がないか確認したり、別のFX会社で申し込んでみましょう。

手順5:証拠金を入金して取引開始!

口座へトレード資金(証拠金)を入金すれば、取引を始められます。

なお、入金方法は「クイック入金」と「口座振込」の2種類です。

口座振込の場合、振込手数料がかかるうえ、入金完了まで時間がかかります

また、トレードをはじめると、即時入金したい場面があるかもしれません。

ですから、ネットバンク口座を利用してクイック入金できる環境も整えておくといいですよ。

【ここまでのまとめ】FXの口座開設に関するポイント

  • どのFX会社にするかで迷ったら、大手の中から選ぼう
  • マイナンバー提出は、住民票でもOK
  • 申し込みは最短5分程度、即日取引も可能

FX会社選びや口座開設については、他の記事でも詳しく解説しています。

FX取引のやり方4ステップ

ここからは、トレードの基本的な流れについて解説します。

FX取引の流れ4ステップ

  1. 通貨ペアを選択する
  2. 値動きを予測する
  3. 新規取引する
  4. 決済取引する

ステップ1 :通貨ペアを選択する

まず、取引する通貨ペアを選びましょう。

通貨ペアとは、たとえば「米ドル/円(USD/JPY)」「ポンド/豪ドル(GBP/AUD)」といった2通貨の組み合わせのことです。

はじめてのFXだと、「どの通貨ペアで取引すればいいの?」と迷うかもしれません。

FX初心者なら、まずは世界3大通貨(米ドル、ユーロ、日本円)の組み合わせであるEUR/USD(ユーロ/米ドル)や米ドル/円(USD/JPY)から始めましょう

理由は2つです。

まず、これらの通貨は取引量が多くて、トルコリラやメキシコペソといった新興国通貨にくらべ、値動きの乱高下も少なく安定していることです。

なお、世界で最も取引量の多い「ユーロ/米ドル」のシェアは24%になります。次いで多い「米ドル/円」は13.2%です。

取引量
(単位:10億ドル)
2016年2019年
取引量シェア(%)取引量シェア(%)
ユーロ/米ドルEUR/USD1,17223.11,58424.0
米ドル/日本円USD/JPY90117.887113.2
英ポンド/米ドルGBP/USD4709.36309.6
豪ドル/米ドルAUD/USD2625.23585.4
カナダドル/米ドルCAD/USD2184.32874.4
米ドル/人民元USD/CNH1923.82694.1
米ドル/スイスフランUSD/CHF1803.62283.5
ユーロ/英ポンドEUR/GBP1002.01312.0
ユーロ/日本円EUR/JPY791.61141.7
全通貨ペア5,0661006,590100

出典:Triennial Central Bank Survey of Foreign Exchange and Over-the-counter (OTC) Derivatives Markets in 2019, September 2019

米ドルは、世界の基軸通貨でもっとも取引の多い通貨なんです。

ふたつ目の理由は、スプレッドが狭いので取引コストを抑えられるからです。

たとえば大手 DMM FX の場合、米ドル/円(USD/JPY)なら1万通貨単位あたりの基準スプレッドは0.2銭(※2)です。

一方、ポンド/スイスフラン(GBP/CHF)だと2.8銭(※2)と、米ドル/円にくらべ、じつに1.4倍の取引コストがかかります。(※2)2021年5月時点

通貨ペアによって、為替相場の値動きの特徴が違います。

ですから、まずは通貨ペアを絞って、その為替相場になれましょう

なお、FX会社によって取り扱い通貨ペアはさまざまで、大手では20通貨ペアほど扱うところが多いです。

今回おすすめした通貨ペアであれば、どのFX会社でも取引可能ですよ。

ステップ2:値動きを予測する

通貨ペアが決まったら、チャートを開いて、その通貨ペアの値動きを予測します。

売買判断の指標として、チャート上にラインやボックスなどの図形を追記したり、インジケータ(分析に使うテクニカル指標)を表示します。

FXチャート描画

なお、分析方法は主に2つあります。

ひとつは、チャートから価格や値動きを分析する「テクニカル分析です。

もうひとつは、各国の経済状況や金利といった経済指標から分析する「ファンダメンタルズ分析があります。

テクニカル分析だけを使う人もいれば、両方を使って取引判断する人がいたりと、トレーダーによってさまざまです。

これらの知識を一つひとつ得て、トレード経験を積みながら、値動きを予測する力をつけましょう

ステップ3:新規取引する

取引ツールでトレードする通貨ペアと取引量を指定して新規注文を出します。

買い(または売り)の新規注文が約定すれば、ポジションを保有した状態になります。

なお、注文方法にはいくつかの種類があります。

たとえば「成行注文」は、現在のレートでポジションを持ちたい場面で使います。

また、「指値注文」「逆指値注文」は、為替レートが指定レートになったらポジションを持つ注文方法です。

ほかにも、新規注文と決済注文を一度に行う「IFD注文」や「IFO注文」といったセット注文もできます。

成行注文現在のレートで買う(売る)ための注文
指値注文指定したレートになったら、現在のレートよりも有利な値段で買う(売る)ための注文
逆指値注文指定したレートになったら、現在のレートよりも不利な値段で買う(売る)ための注文
IFD注文新規注文と決済注文をセットで同時に発注する注文
OCO注文決済注文を2つ同時に出しておき、片方が成立したらもう片方を自動で取り消す注文
IFO注文指定したレートになったら注文を入れるのと、2つ同時に決済注文を出して、片方が成立したらもう片方を自動で取り消す注文
トレール注文決済の逆指値注文のレートが、ある一定の値幅で相場の値動きに応じて、追従していく注文
新規ポジションを持つことを「エントリー」といいます。

ステップ4:決済取引する

保有しているポジションを手放して、利益(または損失)を確定させます。

なお、ポジションを持った状態で、利益方向へ為替レートが動いた利益見込みを「含み益」といいます。

逆に損失方向にレートが動いたら「含み損」を抱えた状態になります。

決済タイミングを逃すと、せっかくの含み益が減ったり、含み損がふくらんで、大きな損失を抱えることになるかもしれません。

必ず、新規注文のあとすぐに決済レートを指定して注文を入れておくか、セット注文を使いましょう。

ポジションを手放すことを「イグジット」といいます。

【ここまでのまとめ】FX取引に関するポイント

  • FX初心者は「ユーロ/米ドル」や「米ドル/円」の通貨ペアで取引を始める
  • 「テクニカル分析」や「ファンダメンタルズ分析」を使って値動きを予測する
  • ポジションを保有したら、必ず決済注文を入れておく

注意!いきなりトレードしても確実に失敗する

FX口座を開設して、基本的な取引の流れが理解できても、いきなりトレードを始めるのは危険です。

FX初心者がいきなりリアルマネーで取引しても確実に失敗します

たとえ、何度か運よく負けたとしても、どこかでそれ以上の損失を出して、大切な資産を大きく減らすことになります。

FXトレーダーのじつに9割が、1年未満で資金を失って、相場の世界から退場するといわれています。

また、たとえFXを続けられていても、勝ったり負けたりを繰り返して、思ったように資産が増えないといったトレーダーもいます。

厳しいですが、これが「現実」です。

FXの成功トレーダーと失敗トレーダー

ちなみに、次のような人は注意が必要です。

・FXなら簡単に稼げる
・最初から大金を稼ぐことばかり妄想している
・他から有効な手法を見つけてくれば、勝てるようになる

FX初心者が残り1割のトレーダーになるためには、「正しいFXの始め方」を知り、それを実践する必要があります。

【正しいFXの始め方】初心者が必ず踏むべき5つの工程

ここからは、FX初心者が大損するリスクを抑えながら、「安定してコツコツ資産を増やせるトレーダー」に成長するための工程を解説します。

工程1:FXの基礎知識を身につける

まずは、次のようなFX用語基礎知識を理解しましょう。

FX基本用語FX基礎知識
・スプレッド
・レバレッジ
・ロット
・スワップポイント
・ロスカット
・為替の値動きのしくみ
・各種注文方法
・各市場と通貨ペアの値動きの特徴

インプット元は、何でもOKです。

ただ、ウェブサイトやYouTube動画だと、いつの間にかFXと関係のない情報に目移りすることがあるので注意しましょう。

おすすめは、初心者向けのFX書籍やFX会社が提供する動画です。体系的に順序立てて解説されていますし、集中して学習しやすいですよ。

おすすめの書籍については、以下をご覧ください。

工程2:指標や分析手法のロジックを理解する

基礎知識に続き、取引判断するための指標やそれを使った分析手法について学びましょう。

たとえば、次のような項目です。

・ローソク足
・チャートパターン
・各種ライン
(水平線、トレンドライン、チャネルライン)
・各種インジケータ
(移動平均線、ボリンジャーバンド)
・ダウ理論
・押し目/戻り目
・資金管理
・アクションプライス
・マルチタイムフレーム(MTF)
・フィボナッチリトレースメント
・エリオット波動
・グランビルの法則

ただ、なかなか一度にすべてを習得することはできません。

自分でも実際のチャートに図形やインジケータを表示させながら、一つひとつ時間をかけて理解を深めましょう

いきなり手法を探して取引を始める初心者トレーダーは失敗する

FX初心者は、まずこれらの基礎知識や分析ロジックの理解に努めましょう。

そんなのは当たり前だと思うかもしれませんが、目先の損益やトレードの勝敗に注目して、これらを身につけようとしないFX初心者もいます。

なかには、最初から「〇〇必勝法」のような手法ばかり探して、チャート形状だけを見てトレードしている人もいます。

ですが、取引結果は勝ったり負けたりで、思ったように利益が出ません。

そして、新たな手法を探し始めます。こういったトレードを何度も繰り返して、損失を積み重ねてしまいます。

ここでようやく基礎知識や手法の中身を理解しないといけない、と気づくわけです。

ですから、無駄に資金をなくさないためにも、手順を踏んでから取引を始めましょう

工程3:デモトレードで試す

デモトレードを使って、実際の取引を試してみましょう。

デモトレなら仮想のお金を使った取引を体験できます。

ですから、資金を減らすリスクを取らずに、実際のチャートで値動きを見ながら、FXの知識を深めるのに最適なツールです。

なお、デモトレード口座は本番口座とは別で、メールアドレスやニックネームなど、1分程度の簡単な申し込み内容ですぐに開設できます。もちろん、本人確認書類の提出も不要です。

また、もしFX会社選びに迷っているなら、本番口座を開設する前に、デモトレードで注文操作を試したり、取引ツールの使い勝手をチェックしましょう。

以下、デモトレードを提供するおすすめのFX会社です。

 FX会社 登録情報利 用
期 間
アプリ無 料自 動
売 買
公式
サイト
ニック
ネーム
メアドパス
ワード
開 始
資 金
DMM FX
公式サイトへ
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500万円
symbol-o
3ヶ月
Android
iOS
symbol-vsymbol-h
外為オンライン
公式サイトへ
symbol-vsymbol-vsymbol-h
メール受信
symbol-h
300万円
symbol-oo
無期限
Android
iOS
symbol-v
symbol-v
外資ex byGMO
公式サイトへ
symbol-hsymbol-vsymbol-vsymbol-vsymbol-t
1ヶ月
Android
iOS
symbol-vsymbol-h
FXブロードネット
公式サイトへ
symbol-vsymbol-vsymbol-h
メール受信
symbol-h
1000万円
symbol-oo
無期限
Android
iOS
symbol-vsymbol-v
GMOクリック証券
公式サイトへ
symbol-vsymbol-vsymbol-vsymbol-vsymbol-t
1ヶ月
Android
iOS
symbol-vsymbol-h
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工程4:手法や自分の取引を検証する

ひと通りの基礎知識やテクニカル指標や分析方法がわかったら、つぎは手法やデモトレードで試した取引内容を検証しましょう。

FXでは、優位性の高い場面を見つけて取引タイミングを図らなければ、継続的に安定して利益をあげることはできません。

たとえ勝率や利益率の高い手法を知っても、理解が浅いと自分のトレードに自信が持てません

結果、

・損切りできずに損失を大きくする
・薄利で決済する
・ギャンブル感覚でトレードを乱発する

といったような失敗をします。

FXで生き残っているトレーダーは、勝てるようになるまでに、この検証する工程を必ず踏んでいます。しかもかなり専念して時間をかけているはずです。

逆に、失敗しているトレーダーの多くは、「楽して稼ぎたい」「取引環境ができたら早く取引したい」と思って、いつまでも検証していません

また、たとえ検証していても、検証の質が悪いと途中で検証をやめてしまったり、いつまでも勝てない状態が続きます。

検証するときのコツ2つ

トレード手法や過去検証をするときのコツは2つです。

課題は人によって違いますが、これらのコツはどんな検証をするうえでも有効です。

ぜひ、実践してみてください。

検証のコツ1:目的を明確にする

ひとつ目のコツは、検証目的を明確にすることです。

たとえば、「手法が効果的な相場条件を見つけること」を目的にします。

そのとき、次のような条件を細かくデータにとりましょう。

検証で記録するデータ

  • 通貨ペア
  • 取引時間帯
  • リスクリワード
  • 取引根拠

とくに、最後の「取引する根拠」は大切です。勝てないトレーダーの多くは、取引するときの根拠が少なくて弱いです。

これは、取引練習と検証を積まないと、身につけることは難しいです。

また、「自分が得意(または不得意)とする相場を知ること」を目的に検証するのも有効です。

勝っているトレーダーは、通貨ペアや時間帯、エントリー方向を絞って、自分が得意とする必勝パターンを持っています。

あなたの必勝パターンを見つける目的で検証してみましょう。

検証のコツ2:アウトプットすること

2つ目のコツは、アウトプット(言語化)することです。

アウトプットすることで、あいまいな部分を把握したり、自分の課題に気づきやすくなります

それに、取引したときの考えをあとで振り返れば、自身のトレーダーとしての成長を確認できますよ。

また、SNSやブログを利用するのもおすすめです。

そうすることで、適当な取引をすることがなくなりますし、検証することへのモチベーションにもなりますよ。

工程5:少額取引で試す

検証が終わったら、いよいよ実際の資金を使って取引を始めましょう。

このとき重要なのは、まずは最小ロットで少額取引することです。

なぜなら、たとえ検証やデモトレードで自信をつけていても、本番取引となると、はじめは思ったように取引できないからです。

まずは少額取引で、このギャップを埋める作業をすることに注力しましょう。

そうして、本番取引に慣れてきたら、少しずつロット(取引量)をあげて、試していきます。

少額取引なら、たとえ損失を出しても少ないダメージで済みますよ。

少額取引ができるFX会社なら、以下の4社がおすすめですよ。

1通貨から取引できるFX会社1000通貨から取引できるFX会社
松井証券 MATSUI FX
SBI FXトレード
外為オンライン
外貨ex byGMO

【重要】ブレイクスルーするまでPDCAサイクルを回すこと

たとえ、たくさんの知識を身につけて検証を続けても、成果に結びつく(ブレイクスルー)までには、労力と時間がかかります

ですから、成果の芽が出るまで、損失を抑えながら、根気よく続ける必要があります。

成長曲線

そして、利益が出せるようになってからも、PDCAサイクルを繰り返し回し続けましょう

また、たとえ勝てるようになってきても、気を抜くと取引が雑になったり、取引根拠を見落として、勝てなくなることがあるからです。

FXを始めて失敗する人の多くは、口座開設後にいきなり取引をしがちです。しかも取引量も多く、大切な資金を大きく減らします。

ですから、ここまで紹介したような工程を踏むことが必要です。

PDCAサイクル

PLAN(計画)トレードプランをつくります。トレードを仕掛ける(エントリーする)条件、手仕舞い(損切り・利食い)、資金管理など。
DO (実行)計画にしたがって、実際に取引して、通貨ペアや取引時間、結果などを記録します。初心者は、デモトレードや少額取引で始めましょう。
CHECK(評価)取引結果を検証します。問題点や自分の弱点を明確にしましょう。
ACTION(改善)検証内容をもとに解決策を考えて、ふたたび「PLAN(計画)」へつなげます。

 
また、トレーダーとして生き残るためには、手法や自分がした取引の検証は必須です。

感覚に頼った取引をしていては、決して、安心して利益を伸ばすことはできません

はじめはFXについて何も知らないわけですから、他から手法を入手することは問題ありません。

大切なのは、手法などのインプットした情報と自分の取引を検証して磨き上げて、「自分の手法を確立すること」です。

人の手法であるうちは、損失が出るとその手法に疑いを持つことになります

そして、新たな手法を探したり(聖杯探しの旅)、いつまでも成果が出ずに、FX自体をやめてしまうことになるかもしれませんよ。

【ここまでのまとめ】トレーダーとして生き残るために大切なこと

  • 目的を持って検証することは、トレーダーとして生き残るための必須条件
  • 他から得た手法であっても、磨くことで「自分だけの手法」になる
  • 常に、取引を振り返って反省点がないか確認する

【まとめ】FXはしっかり正しい手順を踏んでから始めよう

今回は、FXの始め方について紹介しました。ポイントは以下の3点です。

FXを始めるときのポイント

  • 自分に合ったFX会社を選んで口座開設すること
  • FXの基礎知識や分析手法などを習得してから取引を始めること
  • 検証を繰り返して、自分の取引手法を確立すること

これらのポイントを押さえてFXを始めれば、安定して利益が上げられるようになります

まず、初心者のうちは、デモトレードや少額取引で大損するリスクを抑えることが大切です。

そして、知識と取引経験を積み、それらを検証することで、「自分の取引手法の確立」を目指しましょう

FXをこれから始める人におすすめの大手FX会社6社

FX会社
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最狭水準
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最狭水準
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普通
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狭い
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狭い
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狭い
スワップsymbol-o
普通
symbol-oo
symbol-t
symbol-o
普通
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symbol-o
普通
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1万通貨
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1万通貨
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1000通貨
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1000通貨
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1通貨
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