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FX初心者が知っておくべきよくある失敗パターン10個とその対策

FX初心者が知っておくべきよくある失敗パターン10個とその対策

この記事で解決できる悩み

  • FX初心者に多い失敗って何?
  • FX失敗しないための対策を知りたい!
  • 初心者におすすめのFX会社はあるの?

この記事では、このような悩みや疑問について、解決するための解説をしています。

あとで順に解説する『FX初心者によくある失敗10パターンとその対策』を理解して実践すれば、失敗を避けながらFX取引ができますよ。

えふえっくま_通常
「いますぐ初心者におすすめのFX会社を知りたい!」という人は、『初心者におすすめのFX会社4つ』を見てね!

【はじめに】そもそもFXでの失敗とは?

FX初心者に多いのは「FXの失敗=損失を出すこと」だと思い込んでいることです。

しかしFXの世界では損失はつきもので、どんなプロトレーダーでも損失は出しているんですよ!

FXでいう失敗とは「トータルの損益がマイナスになること」や「資金が尽きてFX取引が続けられなくなること」だという認識をまず持ってください。

すべての取引で利益を出し続けようとすると、損切りができなくなって大損につながりますよ!

FX初心者によくある知識不足に関する失敗5つ

FX初心者は知識不足が原因で失敗するケースも多いです。

そこで、5つの失敗例を見ていきましょう。

初心者によくある知識不足での失敗5つ

  1. 知識がないまま感覚で取引してしまう
  2. 信頼性の低い情報に踊らされる
  3. 取引スタイルに合わないFX口座を選ぶ
  4. 詐欺に騙される
  5. 経済指標発表による相場の急変にあう

失敗1:知識がないまま感覚で取引してしまう

FXの知識を持たずに場当たり的に取引すると失敗します。

なぜなら人間は、心理学的に損大利小になるような取引してしまうからです。

つまり、わずかでも含み益が出ると、それを逃したくないと利確を早まってしまうのです。

一方、含み損が出ても現実逃避しようとして、なかなか損切りできません。

これを「プロスペクト理論」といいます。

プロスペクト理論とは?

プロスペクトとは英語のProspectのことであり、期待や予想、見込みなどのニュアンスを持つ。プロスペクト理論はリスクを伴う状況下での判断分析として、米カーネマン氏らが1979年に公表した論文のタイトル名。

プロスペクト理論により、従来の投資効用理論では説明のつかない投資家の判断行動が現実に即した形で解明された。

例えば、投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。

一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。

対策:相場分析して取引の根拠を持つ

対策としては、FXの知識を身につけて相場分析ができるようになることです。

えふえっくま_通常
相場分析ができれば取引判断に根拠が備わって、損失が出た時も原因を解明しやすくなるね。

そのように取引判断の検証と改善を繰り返せば、徐々に損失を減らして利益を増やせるようになります。

結果的にトータルの損益もプラスになっていくでしょう!

失敗2:信頼性の低い情報に踊らされる

失敗ケースの2つ目は、でたらめな情報に振り回されることです。

えふえっくま_通常
最近はスマホでSNS(特に5chやTwitter)から、手軽に最新情報を収集できて便利ですよね。
しかしSNSをFX取引の情報収集に使うのはおすすめしませんよ。
えふえっくま_驚き
え?なんでダメなの?
なぜなら、SNSの情報は正確性が保証されていないからです。

たとえば「米雇用統計が改善の兆し!今すぐ米ドルを買うべき」といったあおり文句を真に受けた結果、だましに遭って損失を出すのです。

対策:個人トレーダーの情報は参考程度に留める

他人のでたらめな情報に振り回されないためには、個人トレーダー発信の情報は参考程度に留めましょう。

それらの情報に頼ってばかりいると、あなた自身の相場分析スキルも伸びませんよ。

もしSNSが荒れていても、まずは自分の目で相場の状況を確認してください

また、FXの取引経験を積んで取引のマイルールが決まったら、余計なSNSの情報を見るのはやめましょう

失敗3:取引スタイルに合わないFX口座を選ぶ

自分の取引スタイルに合わない口座を使うと失敗します。

FX会社によって取引コストやツールの仕組みが違うにもかかわらず、ネットの評判だけで安易に選ぶのが原因です。

たとえば、たくさん取引した人は、コストを抑えるためにスプレッドが狭い口座を使いましょう。

また、長期のスワップ運用がしたい人は高スワップのFX会社を選んでくださいね。

対策3:自分の取引スタイルを明確にする

ネットの評判を鵜呑みにせず、自分がどんなスタイルで取引したいのかをはっきりさせましょう

また、初心者の場合はビギナー向けの学習コンテンツの充実度や取引ツールの操作性も要チェックですね。

さらに、無料のデモトレードを使えばリスクゼロでFX取引ができます。

無理にFX会社をひとつに絞らなくても、複数口座を使い分けるという選択肢もありますよ!

初心者におすすめのFX会社3つ

  • 人気のFX会社で取引したいなら:DMM FX
  • 学びながらFXをはじめるなら:外為オンライン
  • 高性能なスマホアプリで取引するなら:外貨ex byGMO

失敗4:詐欺に騙される

SNSで巧みな勧誘を受け、高額な取引ツールを売りつけられる詐欺被害も発生しています。

詐欺集団は、FX初心者は知識が少ないことや「最初だから失敗したくない」というリスクを心配する思いにつけ込んでくるのです。

お金を支払ってしまうと、ツールの代金を持ち逃げされるか、まったくのでたらめなツールを渡されるかのどちらかの展開が待っていますよ。

対策4:国内FX会社が提供するツールや情報以外は手を出さない

詐欺に遭わないためには、国内のFX会社が提供するツール・情報だけを使うようにしましょう。

その理由は、国内のFX会社は金融庁の許可を得て誠実に営業しているからです。

また、FXで儲けたことや派手な生活ぶりをアピールしているアカウントから連絡が来た場合は、無視するかブロックして相手にしてはいけません!

失敗5:経済指標発表による相場の急変にあう

経済指標が発表されると、その発表結果によっては相場が急騰・急落する場合があります

しかしFX取引を始めたばかりの人は、重要度の高い経済指標の発表時間を把握していないことが多いです。

すると予想外の相場の急変に巻き込まれて冷静さを失い、損失を出してしまうのです。

秒単位で数千円~数万円もの含み損が膨らむ場合もあるので、取引経験が浅いと頭が真っ白になってしまうんですね。

対策5:経済指標発表時の取引を避ける

経済指標が発表される前後の時間帯は取引を避けましょう

えふえっくま_通常
経済指標の発表予定は、FX会社やネット上で公表されている「経済指標カレンダー」に載っているよ。

そのうち特に注目すべき経済指標を以下に4つピックアップしました。

覚えておくべき重要な経済指標

  • 米雇用統計
  • FOMC政策金利
  • ECB政策金利
  • 日銀政策金利

どうしても経済指標の時間帯に取引したいときは、相場の急騰・急落に備えて損切り注文を出しておきましょう!

FX初心者によくある取引に関する失敗5つ

「上記の失敗は、勉強すれば何とかなりそうだね。取引に関する失敗ではどんなものがあるの?」という方に、5つのケースを紹介します。

先ほどと同じように、対策も合わせて解説しますね!

初心者によくある取引での失敗5つ

  1. 損切りできない
  2. デモトレードと同じ感覚で本番取引してしまう
  3. オーバートレードになる
  4. 複数の通貨ペアに手を出す
  5. 感情的な取引をしてしまう

失敗1:損切りできない

損切りできずに失敗する初心者がかなり多いです。

その原因は手持ちのお金を減らしたくない、損切りした後に相場が好転すると悔しいという気持ちが邪魔をするからです。

しかし損切りしないとどんどん含み損が膨らみ、いつかはロスカットラインに達してしまいます。

FX口座の種類にもよりますが、ロスカットされるとたいていは証拠金の半分以上を失ってしまうのです!

対策:損切りルールを決めて守る

損切りのマイルールを作って、必ずそれを守りましょう

えふえっくま_悲しみ
感情が介入すると、ずるずると含み損が増えて、損切りができなくなるからね…。

なお、FXトレーダーで有名な損切りルールは「証拠金の2%の含み損に達したら損切りする」というものです。

たとえば、20万円で運用している人は、20万円×2%=4,000円で損切りですね。

2%の損失なら精神的ダメージも少ないですし、十分取り返せる金額ですよね!

失敗2:デモトレードと同じ感覚で本番取引してしまう

デモトレードと同じ意識でリアルトレードをすると失敗します。

その理由は、デモトレードにはない緊張感で思うように取引できなくなるからです。

デモトレードで100万円の資金を増やせたからといって、本番でも同じ精神状態で100万円もの大金を投資できますか?
たぶん…相場の動きが気になって、チャートを監視しないと気が済まなくなるだろうな…。
えふえっくま_悲しみ

対策:少額取引ではじめる

どれだけデモトレードで成功を収めても、本番取引は最小ロットの少額取引から始めましょう。

一定の緊張感を持ちつつ、損失を抑えて取引できるからです。

ちなみに以前は、最低取引単位が1万通貨のFX会社が多かったので、少額取引はやりにくい環境でした。

しかし最近は、投資の裾野を広げるために1,000通貨以下で取引できるFX会社が増えています

具体的には以下の3社がおすすめですよ!

少額取引できるおすすめのFX会社3つ

失敗3:オーバートレードになる

オーバートレードとはレバレッジを現在最大である25倍使って、手持ちの証拠金マックスのポジションを取引することです。

証拠金やレバレッジの計算に疎い初心者は、知らずにオーバートレードをしていることがあります

そうなるとわずかな為替変動でも大きな含み損が出るので、精神的な余裕がなくなります

結果的に冷静な取引判断やツール操作を誤って、損失を出しやすくなるのです。

対策:資金管理をする

オーバートレードを避けるためには、手持ちの証拠金に対して何通貨までポジションを取ってもいいのか計算するのが大切です。

また、エントリー前に利確・損切り幅を決めてリスクリワード(1回の取引で見込む損益の比率)を明確にしてください。

さらに先ほど紹介した2%ルールを徹底するとともに、取引回数・レバレッジ・取引量が多すぎないか客観的に振り返りましょう!

失敗4:複数の通貨ペアに手を出す

複数の通貨ペアを取引しようとすると失敗します。

なぜなら、初心者が一度にたくさんの通貨ペアに手を出すと、相場や値動きの特徴が把握できないからです。

たとえば、ポンド円は値動きが激しいので、米ドル円やユーロ円などの値動きが緩やかな通貨ペアと一緒に取引すると、油断している間に相場が急変して損失を出すことがあります。

また、トルコリラやメキシコペソは高スワップが魅力ですが、為替変動リスクが大きいのでトータルでは損失になりやすいですよ。

対策:メジャー通貨ペアに絞って取引する

初心者は利益よりもFXの取引経験を積むことを優先しましょう

ですので、相場の動きが安定していて情報収集もしやすいメジャー通貨である「米ドル円」や「ユーロ米ドル」に絞って取引しましょう。

えふえっくま_通常
米ドル円やユーロ米ドルの取引が閑散としていると、他の通貨ペアを取引したくなっちゃうかも~。
そこはぐっとこらえて、米ドル円やユーロ米ドルにチャンスが来るのを待ってください。

余計な取引を我慢するのも経験のうちですよ!

失敗5:感情的な取引をしてしまう

失敗の原因5つ目は、感情に任せて取引することです。

特にFXを始めたばかりだと、感情が優先してルールどおりに取引できないケースが多く見受けられます。

たとえば、値戻りをおそれてわずかな含み益でチキン利食いしたり、損失を取り返そうとして根拠なく取引をするのです。

感情に任せて取引するのはギャンブルも同然なので、偶然利益が出せたとしても、長続きはしませんよ。

対策:取引中に感情を観察する

淡々と取引できるようになるために、取引中に湧いた感情を記録しましょう

そうすれば「記録する」という行為をワンクッション挟めるので、冷静になるきっかけにもなりますね。

えふえっくま_通常
記録内容を分析することで、「2連敗したらその日は取引を終了する」「含み益が出ると気になってチャートに張り付いてしまうので、決済注文を出してチャートは見ないようにする」など自分の取引を改善しよう!

【FX初心者に多い失敗】まとめ

この記事で解説した「FX初心者によくある失敗10パターン」について再度確認しましょう。

初心者によくある失敗10パターン

  1. 知識がないまま感覚で取引してしまう
  2. 信頼性の低い情報に踊らされる
  3. 取引スタイルに合わないFX口座を選ぶ
  4. 詐欺に騙される
  5. 経済指標発表による相場の急変にあう
  6. 損切りできない
  7. デモトレードと同じ感覚で本番取引してしまう
  8. オーバートレードになる
  9. 複数の通貨ペアに手を出す
  10. 感情的な取引をしてしまう

これらの失敗パターンを理解して対策をとれば、安心してFX取引できますよ。
 

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