国内と海外の最大レバレッジ比較|効果的にFX取引する4つのポイント

国内と海外の最大レバレッジ比較|効果的にFX取引する4つのポイント

この記事で解決できる悩み

  • FXの最大レバレッジってどれくらいなの?
  • 国内と海外で最大レバレッジは違うの?
  • レバレッジをかけるときのポイントを知りたい

利益を出そうと常に高いレバレッジをかけて取引していると、最初は利益を出せてもどこかで大損するリスクが高いです。

この記事では、リスクを抑えるために国内FXが実施したレバレッジ規制や、レバレッジをかけた取引のポイントを解説しています。

高いレバレッジをかけるリスクを理解できれば、効果的にレバレッジを活用できるようになりますよ。

レバレッジとは?

レバレッジとは、担保にした証拠金の何十倍にも相当する額の資金で取引できる仕組みです。

少ない資金で大きな金額の取引ができるので、資金効率を上げて取引ができます

FXレバレッジは25倍が国内最大

例えば上の画像のように、25倍のレバレッジをかければ、10万円の資金で250万円に相当する取引ができます。

ただし高倍率のレバレッジは、少しの値動きでも損失につながるリスクが高いので、国内のFX会社では最大倍率が段階的に引き下げられてきました。

最大レバレッジ10倍への引き下げ規制の見送り

国内FXではかつて100倍以上、企業によっては400倍ものレバレッジをかけた取引ができました。

しかし金融庁により2010年に最大50倍まで、2011年には最大25倍までレバレッジの倍率が規制されました

さらに2017年には10倍への引き下げが検討されましたが、これはFX会社やトレーダーの反発により見送られています

ただし、レバレッジの引き下げを見送るかわりに、FX会社に対してストレステストが義務づけられました。

ストレステストとは景気が悪化したとき、貸し出しを維持できる自己資本があるかチェックする審査のことです。

これにより自己資本規制比率にもとづいて経営の健全性を把握されるようになったんです。

最大レバレッジと実効レバレッジの違い

「最大レバレッジ」最大で証拠金の何倍までの金額で取引できるかを示します。

例えば最大レバレッジが25倍のとき、5万円の証拠金があれば、最大で125万円分の取引ができます。

一方で「実効レバレッジ」実際に証拠金の何倍で取引しているかを示します。

つまり、5万円の証拠金で1ドル100円のときに1,000通貨分の取引すると、実際はレバレッジ2倍で取引していることになるのです。

最大レバレッジと実効レバレッジは意味が違うのでしっかり区別しましょう。

ちなみに証拠金とは、取引の担保になる元手の資金のことです。

国内FXの最大レバレッジ倍率

国内のFX会社には個人口座と法人口座があり、最大レバレッジの倍率はそれぞれで異なります

その理由は、金融庁の規制により個人口座の最大レバレッジの上限が25倍に引き下げられたからです。

ちなみにFX会社の中には、あらかじめ最大レバレッジの倍率を1倍や5倍、10倍などから選択できる口座もあります。

それでは、個人口座と法人口座の最大レバレッジについて解説しますね。

「個人口座」のレバレッジは最大25倍

国内FXの個人口座のレバレッジは最大25倍で、法人口座より低くなっています。

その理由は、個人トレーダーがレバレッジのリスクを正しく理解せずに行きすぎた取引をした結果、思わぬ損失を出すリスクを抑えるためです。

個人口座でレバレッジを利用すれば、10万円の証拠金で最大250万円分の取引ができます

なおFX会社によっては、一部通貨ペアの最大レバレッジが25倍より低く設定されています。

例えば SBI FXトレード の場合、ブラジルレアル/円やロシアルーブル/円の最大レバレッジは10倍です。

「法人口座」のレバレッジは変動制

法人口座は、法人が開設できる取引口座です。

レバレッジは変動性で、高いところだと最大100倍のFX会社もあります。

個人トレーダーに比べ、法人はレバレッジのリスクを理解した上で事業としてFXをしていると金融庁が考え、レバレッジ倍率に差を設けています。

なお法人口座のレバレッジは、世界経済の情勢にもとづいて一般社団法人金融先物取引業協会が毎週公表するレバレッジの上限値によって変動します。

基本的に米ドル円やユーロ米ドルといった、為替変動リスクが小さい通貨ペアはレバレッジ倍率が高く設定されています。

その一方で、南アフリカランド円やトルコリラ円といった新興国通貨が絡む通貨ペアは、為替変動リスクが高いためレバレッジ倍率は低くなっています。

海外の最大レバレッジは高い

海外FXの最大レバレッジは国内よりはるかに高く、500倍〜1,000倍で取引できるFX会社が存在します。

なぜなら、海外FXは日本のように公的機関によるレバレッジの規制がないからです。

たとえば10万円の証拠金で、最大レバレッジ1,000倍のFX会社を使うと、1億円分の取引ができます。

スキャルピングのような短期売買が得意なトレーダーの中には、海外FXでハイレバレッジの取引をして、わずかな為替変動で大きな利益を出す人もいます。

海外FXは危険な場合もあり

海外のFX会社では詐欺業者の存在や、稼いだ利益を出金できないなどのトラブルが発生しています。

無用のトラブルを避けるためには、最大レバレッジの高さだけで海外のFX会社を選ぶべきではありません。

国内のFX会社は最大レバレッジの上限が海外FX業者より低いですが、信託保全が義務づけられていたり、入出金の手続きがスムーズです。

えふえっくま_通常
海外のFX会社と比べて安全だから、国内のFX会社を利用するのがおすすめ!

レバレッジ別の損益表

ここまで見てきた「国内FXの個人口座」「国内FXの法人口座」「海外FX」それぞれの最大レバレッジで取引したときの損益額を表にまとめました。

取引の条件は下の枠の通りですよ。

具体的にイメージしてもらうために、比較としてレバレッジ1倍で取引したときの損益額も載せています。

 通貨ペア:米ドル円
 レート:1ドル100円
 証拠金:10万円
 レバレッジ1倍のときの取引額:1000通貨
FX業者国内(個人)国内(法人)海外
レバレッジ1倍25倍100倍1000倍
取引額1,000通貨2万5,000通貨10万通貨100万通貨
レート変動値損益額
1pips10円250円1,000円1万円
5pips50円1,250円5,000円5万円
10pips100円2,500円1万円10万円
50pips500円1万2,500円5万円50万円
100pips1,000円2万5,000円10万円100万円

レバレッジ倍率に応じた損益の計算方法は、以下の記事を参考にしてくださいね!

レバレッジをかけるときのポイント5つ

レバレッジをかけるときは相場の状況に応じて取引量を調整するなど、以下5つのポイントを押さえましょう。

常に最大レバレッジで取引したり、利益を出せる根拠がないのに取引をすると、大損するリスクが高まりますよ!

レバレッジをかけるときのポイント5つ

  1. レバレッジをかけて取引したときの値動きを知っておく
  2. ポジションを持ちすぎない
  3. 必ず損切り注文を入れる
  4. 優位性の高さでレバレッジを決める
  5. 損切り幅でレバレッジを決める

ポイント1:レバレッジをかけて取引したときの値動きを知っておく

FXの経験が浅いと、レバレッジをかけて取引したとき、相場の変動幅によっていくらの損益が生じるかわからず、想定外の大損を出すおそれがあります。

そこで、仮想の資金で損失を気にせず取引できるデモトレードで、高レバレッジ取引を経験するのがおすすめです。

また、レバレッジ1倍で取引したときの、レート変動幅によって生じる損益額の違いを知っておくと、レバレッジをかけたときの損益額も計算しやすくなりますね。

簡単に表にしてみましょう。

レバレッジ1倍2倍3倍5倍10倍25倍
レート変動幅損益額
1pips10円20円30円50円100円250円
5pips50円100円150円250円500円1250円
10pips100円200円300円500円1000円2500円

さらに、過去チャートで取引する通貨ペアや時間帯ごとの変動幅をチェックすれば、レバレッジと変動幅のバランスでどのくらいの損益額が発生するかをつかめますよ!

ポイント2:ポジションを持ちすぎない

レバレッジをかけると、低レバレッジの取引に比べて、相場の急騰・急落により含み損が大きくなったり、ロスカットされて大損するリスクが高まります。

ロスカットとは、一定以上の含み損が出ているときにそれ以上損失が膨らむのを避けるため、強制的にポジションを決済する仕組みです。

また、保有しているポジションの数が多いほどロスカットされる可能性が高くなります。

それを避けるためにも、レバレッジをかけるときはポジションを持ちすぎないように注意しましょう

えふえっくま_通常
ロスカットが不安なら、証拠金の量を増やして証拠金維持率を高くするのもおすすめだよ。

ポイント3:必ず損切り注文を入れる

ロスカットのリスクを抑えるために必ず損切り注文を入れましょう。

損切り注文とは、相場があらかじめ指定したレートになったらポジションを自動で決済する仕組みで、逆指値注文やOCO注文、IFO注文、IFD注文などがあります。

+ OCO注文とは

決済注文を2つ同時に出しておき、片方が成立したらもう片方を自動で取り消す注文。

たとえば1米ドル108円でポジションを買った際に、利益確定を目的にした「1米ドル110円になったら売る」の注文と損切り目的の「1米ドル107円になったら売る」といった注文ができる。


+ IFO注文とは

指定したレートになったら注文を入れるのと、2つ同時に決済注文を出して、片方が成立したらもう片方を自動で取り消す注文。

たとえば1米ドル108円になったらポジションを購入し、利益確定を目的にした「1米ドル110円になったら売る」の注文と損切り目的の「1米ドル107円になったら売る」といった注文ができる。

損切り注文を使えば、自分で操作しなくても自動でポジションを決済してくれるので、損失が膨らむリスクを避けられますよ。

ただし相場が短時間に大きく動くと、システム的に損切りが間に合わず、想定よりも大きな損失が出るおそれがあるので注意が必要です。

ポイント4:優位性の高さでレバレッジを決める

相場分析をして、優位性と勝率が高いタイミングにしぼって取引をしましょう。

そうすれば損失を出す取引を減らせるので、ハイレバレッジをかけて取引量を増やしても大損しにくく、大きな利益を狙えるからです。

なお、一般的には実効レバレッジを3倍以下に抑えれば、たとえ損失を出しても証拠金不足になりにくいといわれています。

FXの勝率を高めてトータルの収支をプラスにしたい人は以下の記事が参考になりますよ!

ポイント5:損切り幅でレバレッジを決める

小さな値動きで稼ぐスキャルピングのような短期売買は、ポジションの保有時間が短く、損切り幅が狭いので、損切りになったときの損失は少ないです。

このように損切り幅が狭い取引スタイルではレバレッジを効かせて取引量を増やすといいでしょう。

逆に利確幅も小さいので、レバレッジを効かせないと十分な利益が狙えないんですね。

ちなみに、1回の取引での損失額は資金の2%以下に抑える「2%ルール」がおすすめです。

まず損切りラインを明確にして、損失を出しても資金の2%以下で抑えられる取引量でレバレッジをかけて取引しましょう。

そうすれば、損失が出ても資金へのダメージが少なく取り返しやすくなりますよ!

2%ルールについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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【FXの最大レバレッジ】まとめ

この記事で重要な「レバレッジをかけるときのポイント5つ」について再度確認しましょう。

レバレッジをかけるときのポイント5つ

  1. レバレッジをかけて取引したときの値動きを知っておく
  2. ポジションを持ちすぎない
  3. 必ず損切り注文を入れる
  4. 優位性の高さでレバレッジを決める
  5. 損切り幅でレバレッジを決める

すべての取引で最大レバレッジをかけていると、大損するリスクが高いです。

これらのポイントを理解して実践すれば、相場状況に応じて、効果的にレバレッジを効かせながら取引できますよ。

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