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バイナリーオプションの仕組み|FXと比較しながら5分で解説

バイナリーオプションの仕組み

この記事で解決できる悩み

  • バイナリーオプションはどんな仕組みなの?
  • 利益や損失はどんなふうに決まるの?
  • バイナリーオプションとFXの違いを知りたい!

この記事では、このような悩みや疑問について、解決するための解説をしています。

のちほど解説する「バイナリーオプションの取引の仕組み3つ」を読めば、投資初心者でもバイナリーオプションの仕組みが理解できますよ!

えふえっくま_通常
「いますぐバイナリーオプションをはじめたい!」という方は『おすすめの国内バイナリーオプション業者3つ』をチェックしましょう!

バイナリーオプション取引とは

バイナリーオプションは、判定時刻のレートが目標レートよりも高いか低いかを予測する投資です。

予測どおりの結果になれば払戻金が得られ、予測に反すれば掛け金を全額失う仕組みです。

取引銘柄の多くはFXのように通貨ペアを選んで、為替レートの値動きを予測します。

バイナリーオプションの取引の仕組み3つ

バイナリーオプションの仕組み3つを詳しく解説します。

よく読んで、勘違いで損失を出さないようにしましょう!

バイナリーオプションの取引の仕組み3つ

  1. 取引ルール
  2. 取引時間と回号
  3. 取引タイプ

取引の仕組み1:取引ルール

バイナリーオプションの取引ルール

開始時刻から判定時刻までの間に、判定時刻の目標レートよりも高くなるか安くなるかを予測します。

予測どおりになれば払戻金が得られ、予測どおりにならなければ購入代金が損失になる仕組みです。

具体的にいうと、今の為替レートが1米ドル=100円で、判定時刻までの1時間以内に米ドル円の為替レートが101円以上になると予測し、チケットを1枚350円で1枚購入したとします。

予測どおりになればチケット1枚あたり1,000円の払戻金が得られるので、利益は1,000円-350円=650円です。

逆に、予測どおりにならなければ払戻金は得られず、チケットの購入代金である350円が損失になるわけです。

取引の仕組み2:取引時間と回号

1回号の取引時間(開始時刻から判定時刻の間)と1日に開催される回数は業者によって異なり、多くの国内業者は1回号2〜3時間で1日10回ほど開催されます。

たとえばGMOクリック証券の外為オプションは、1回号2時間制で毎週月曜日〜金曜日の午前8時〜翌午前4時に毎日10回前後の取引ができます。

そして判定時刻の2分前で新規チケットの購入が締め切られる仕組みです。

FXのように平日24時間いつでも取引できるわけではないので注意してください。

例:GMOクリック証券の「外為オプション」の場合

各回号の開催時間は以下となっております。(全通貨ペア共通)

各回号開催時間
第1回号8:00〜11:00
第2回号10:00〜13:00
第3回号12:00〜15:00
第4回号14:00〜17:00
第5回号16:00〜19:00
第6回号18:00〜21:00
第7回号20:00〜23:00
第8回号22:00〜翌1:00
第9回号0:00〜翌3:00
第10回号翌2:00〜翌5:00
※月~金曜日の午前8:00〜翌午前5:00

取引の仕組み3:取引タイプ

バイナリーオプション取引は以下3種類に分かれ、損益の判定方法が異なります。

また業者によって取り扱う取引タイプが違うので、目当ての取引タイプを扱っているか確認してから口座を開設しましょう。

取引の仕組み3:取引タイプ

  1. ラダーオプション
  2. レンジオプション
  3. タッチオプション

取引タイプ1:ラダーオプション

ラダーオプションとは、判定時間の為替レートが目標レートよりも高いか安いかを予測するタイプです。

最もメジャーなタイプで、ほとんどの業者でラダーオプションを扱っています。

時間とともに為替レートが一方向に進む「トレンド相場」で予測がしやすいのが特徴です。

ちなみに目標レートが現在のレートから離れているほど、予測が難しいのでペイアウト率が高くなりますよ。

ラダーオプション取引の流れ

  1. 判定時間、通貨ペアを指定する
  2. 目標レート(権利行使価格)を指定する
  3. 判定時間でのレートが目標レートよりも高いか安いかを予測し、選択する
  4. 取引枚数(購入額)を指定してエントリーする

取引タイプ2:レンジオプション

レンジオプションは、判定時刻の為替レートが目標レンジ(一定の値幅)に収まるか収まらないかを予測します。

目標レンジに収まる場合はイン、収まらない場合はアウトといいます。

こちらも目標レンジの幅に応じてペイアウト率が異なります。

たとえば、目標レンジが狭いほど判定時刻のレートがレンジ内に収まりにくく、予測が難しくなるので、ペイアウト率が高くなります。

レンジオプション取引の流れ

  1. 通貨ペアを選択する
  2. 価格帯とIN/OUTを予測して選択する
  3. 取引枚数(購入額)を指定してエントリーする

取引タイプ3:タッチオプション

タッチオプションは、判定時刻までに目標レートに一度でも到達するかどうかを予測するタイプです。

到達すると予測する場合、目標レートが現在のレートから離れるほど到達するのが難しくなるので、ペイアウト率は上がります。

逆に到達しないと予測する場合、目標レートが現在のレートに遠いほど到達しない可能性が高く(予測どおりになりやすく)なるので、ペイアウト率は下がります。

タッチオプション取引の流れ

  1. 通貨ペアを選択する
  2. 目標レート(権利行使価格)を指定する
  3. 判定時刻までに目標レートにタッチするかしないかを予測し、選択する
  4. 取引枚数(購入額)を指定してエントリーする

バイナリーオプションの損益の仕組み3つ

バイナリーオプションの損益の仕組みを3つ解説します。

資金を増やすために仕組みをきちんと理解しておきましょう!

バイナリーオプションの損益の仕組み3つ

  1. ペイアウトと利益
  2. 損失
  3. 途中売却が可能

損益の仕組み1:ペイアウトと利益

GMOクリック証券の「外為オプション」の場合

(※)GMOクリック証券の「外為オプション」の場合

ペイアウトは判定結果が予測通りだった際に支払われるお金で、多くの国内業者でペイアウト金額はチケット1枚あたり1,000円です。

取引タイプが違ってもペイアウト金額は固定ですが、予測する条件や購入するタイミングによって購入金額が変動するので、ペイアウト率が変わります。

購入受付時間の早いうちに購入したり、目標レートが現在レートから遠い条件で購入すると、その後のレートの動きが予測しにくく条件達成が難しいので安く購入できます。

えふえっくま_驚き
つまり難しい予測ほどペイアウト率が高くなるのか…。

【具体例】オプション購入と利益

言葉だけだと分かりにくいので、具体的な数字を使って見てみましょう。

米ドル円の通貨ペアで200枚購入するケースでは、ペイアウトは1枚あたり1,000円で固定なので、200枚分のペイアウトは1,000円×200枚=20万円ですね。

ここで目標レートと現在レートの差が大きいケース①の場合、1枚あたりの購入価格が50円なので、200枚の購入価格は50円×200枚=1万円になります。

利益は19万円で、ペイアウト率は、20万円÷1万円=20倍です。

一方、目標レートと現在レートの差が小さいケース②の場合、1枚あたりの購入価格が800円なので、200枚の購入価格は800円×200枚=16万円になります。

利益は4万円で、ペイアウト率は20万円÷16万円=1.25倍です。

【具体例】オプション購入と利益

通貨ペアUSD/JPY
現在レート100.500円
ペイアウト(1枚あたり)1,000円
購入枚数200枚
①目標レートと現在レートの差が大きい場合
目標レート101.000円
購入価格(1枚あたり)50円
購入額合計(200枚)10,000円
ペイアウト率20倍
ペイアウト合計200,000円
利益190,000円
②目標レートと現在レートの差が小さい場合
目標レート100.650円
購入価格(1枚あたり)800円
購入額合計(200枚)160,000円
ペイアウト率1.25倍
ペイアウト合計200,000円
利益40,000円

損益の仕組み2:損失

予測どおりにならなかった場合の損失は、オプション購入額となります。

ですから、判定時刻のレートが目標レートからどれだけ離れていても損失額は同じです。

バイナリーオプションは購入した時点で損失がいくらか把握できますし、購入した金額以上の損失は出ないのでリスクをコントロールしながら安全に取引できるんですね。

ただし購入する枚数を多くして購入額が増えると、予測が実現しなかったときの損失が大きくなるので気をつけてください。

損益の仕組み3:途中売却が可能

購入したオプションは、判定時間より前にそのときに表示されている価格で売却できます。

すでに相場が予測どおりの値動きをしたので反転する前に利益を確定させたいときや、予測に反した値動きをしたので早めに損切りしたいときに使います。

というのも、判定時間まで待って条件を達成しなければ、ペイアウトは0円になるからです。

途中売却を使えば、ある程度の金額で利益を確保したり、損失を抑えられるメリットがあります!

おすすめの国内バイナリーオプション業者2つ

初心者でも使いやすく人気の業者を2つ紹介しますね。

実際に試してみて使いやすいところを選んでくださいね!

サービス名取引の
種類
回号数取扱
通貨ペア
取引
時間
分割
決済
デモ
口座
テクニカル
指標
未来予測型
チャート
外為オプションラダー10回53時間-
選べる外為オプションラダー10回52時間
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おすすめの国内バイナリーオプション業者2つ

なお、バイナリーオプションの業者選びのポイントについては、こちらの記事を参考にしてください。

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バイナリーオプションとFXの仕組みの違い5つ

バイナリーオプションと同じく、為替レートの変動を利用する投資であるFXとの違いを5つのポイントから解説します。

それぞれの特徴を知ったうえで、どちらで投資するのか決めましょう!

バイナリーオプションFX
必要資金約50~999円 (※)約4,000円~数十万円
1トレードにかける時間2~3時間任意
損益幅限定されている制限なし
レバレッジなし最大25倍(国内)
ロスカットなしあり
(※)GMOクリック証券の「外為オプション」の場合

バイナリーオプションとFXの仕組みの違い5つ

  • 必要資金
  • 1トレードにかける時間
  • 損益幅
  • レバレッジ
  • ロスカット

FXとの違い1:必要資金

バイナリーオプションは1枚あたり50円~999円から取引できます。

一方FXは、口座によって最低取引単位が決まっていて、一般的に少額とされる1,000通貨取引でも数万円が必要です。

FX特有の「レバレッジ」を最大の25倍効かせると、約4,000円から取引できますが、わずかな為替変動でも損失が確定しやすくなります。

ちなみにSBI FXトレードなら、国内で唯一1通貨から取引できるので、レバレッジ25倍で約4円、レバレッジ1倍でも約100円から取引できます。

FXとの違い2:1トレードにかける時間

バイナリーオプションは1回号の時間が決まっているので、1回の取引は2〜3時間で終了です。

一方FXは、トレーダーが自由に決済のタイミングを決められます。

短期売買なら数秒〜数分、長期運用なら数ヶ月〜数年スパンの取引もできますよ!

FXとの違い3:損益幅

バイナリーオプションは1枚あたりのペイアウトが最大1,000円で、損失額は投資した金額が上限です。

つまり利益も損失も決まっているんですね。

一方FXは、為替レートの変動幅によって損益額が決まり、金額の上限がありません。

FXだと利益の上限がないので大きな利益を狙えるものの、逆に損失のコントロールができないと、大損するリスクがあります!

FXとの違い4:レバレッジ

レバレッジは実際の資金以上の金額を取引できる仕組みです。

バイナリーオプションにはレバレッジがないので、手元の資金内で取引します。

一方FXはレバレッジがあり、最大で資金の25倍の金額を取引できます。

つまり元手が少なくてもレバレッジを効かせて取引量を増やすことで、大きな利益が狙えるんですね。

ただし、レバレッジを効かせて取引量を増やしているときに為替レートが不利な方向に動くと、同じ為替変動幅でもより大きな損失が出るので注意が必要です。

FXとの違い5:ロスカット

ロスカットとは、ポジションの含み損が膨らんで証拠金維持率が下がったときに、それ以上損失が膨らむのを防ぐために、FX会社が強制的にすべてのポジションを決済する仕組みです。

バイナリーオプションはあくまで資金の範囲内で投資するので、ロスカットはありません。

FXでは為替レートが不利な方向に動いてポジションの含み損が一定以上に膨らむと、ロスカットされて損失が強制的に確定します。

ロスカットされると資金の大半を失うので、ロスカットされる前に早めの損切りを心がけましょう。
損失が出ると取り戻したい気持ちは分かるけど気をつけようね~!
えふえっくま_悲しみ

海外業者のバイナリーオプションの仕組み2つ

海外と国内ではバイナリーオプションの仕組みが違います。

海外業者の取引時間とペイアウト率について詳しく見ていきましょう。

【注意】海外業者はおすすめしない

海外業者は取引に関する規制がないものの、取引画面の改ざんや出金拒否などのトラブルに遭いやすいので避けましょう。

というのも海外業者は、金融庁への事業登録はしていません。

このため万が一トラブルに遭っても、解決が難しいんですね。

国内業者なら金融庁の許可を得て金融商品取引業を行っているので、そのようなトラブルの心配はいりません!

海外業者の仕組み1:取引時間

国内業者は規制により1回号は最短2時間で、1日の回号数の上限は12回です。

一方海外業者は取引時間の規制がなく、30秒、60秒、2分、3分、5分、60分、1日など業者によって違います。

海外業者を使うとFXのスキャルピングのような短時間の取引を繰り返せるものの、短時間で損失を重ねて資金を失うリスクがあるので注意が必要です。

海外業者の仕組み2:ペイアウト率

国内業者は判定レートの実現可能性の高さに応じてペイアウト率が変動しますが、海外業者のペイアウト率は1.6~2.0倍の固定制が主流です。

ペイアウト率が変動性の場合、実現が難しい判定レートは購入代金が安くなるので、自動的にリスク調整が入ります。

一方、固定制だとリスク調整が入らないので、損失リスクを自分で管理する必要があります。

バイナリーオプションの利益にかかる税金の仕組み

FXや投資信託などと同じように、バイナリーオプションで1年間に一定以上の利益が出たら確定申告と納税の義務が発生します。

サラリーマンなどの給与所得者は年間20万円以上、専業主婦や学生など給与所得がない人は年間48万円以上の利益が出ると確定申告が必要です。

税率については国内業者なら申告分離課税となり、利益の金額にかかわらず一律20.315%です。

一方、海外業者は総合課税となり、所得金額に応じて5.105~45.945%の税金がかかります。

利益が出た翌年の2月16日から3月15日が確定申告と納税の期限なので、忘れずに手続きをしましょう!

バイナリーオプションの仕組み まとめ

ここ紹介したバイナリーオプションの取引の仕組み、損益の仕組みを理解したうえで、バイナリーオプションをはじめるかどうか検討してみてくださいね。

バイナリーオプションの仕組みは「簡単」といわれることがあります。ですが、「簡単」に利益が出せるわけではありません。

安定して利益を出すために、相場分析の力をつけたり、最初のうちはデモトレードや少額取引をして、取引経験を積むようにしましょう!

また、FXと比較したうえで、FX取引を始めるのもひとつの手です。

国内バイナリーオプション業者はFXの取り扱いもしているので、口座開設すればどちらの取引も可能ですよ。

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