この記事で解決できる悩み
- バイナリーオプションの国内業者と海外業者の違いを知りたい
- 海外バイナリーオプションは安全じゃないって聞いたけど本当?
- 安全に取引できる業者を知りたい
この記事では、このような悩みや疑問について、解決するための解説をしています。
のちほど解説する「知っておきたい海外バイナリーオプション業者のリスク4つ」と「国内のバイナリーオプション業者が安全でおすすめな理由3つ」を理解すれば、海外の業者ではなく国内の業者がおすすめだと理解できますよ。

【前提】バイナリーオプションの仕組み
バイナリーオプションは、判定時刻の為替レートが目標レートよりも高いか低いかを予測してチケットを購入する投資です。
予測どおりの結果になればチケット1枚あたり1,000円の払戻金(ペイアウト)が得られ、予測どおりにならなければ払戻金は得られず、チケットの購入代金がすべて損失になります。
ここからは国内業者と海外業者の違いを詳しく解説するので、バイナリーオプションの仕組みやリスク・メリットについては以下の記事を参考にしてくださいね!
バイナリーオプションの国内業者と海外業者の違い3つ
国内業者と海外業者における取引ルールの違い3つを理解しておきましょう。

バイナリーオプションの国内業者と海外業者の違い
- 判定時間と1日の取引回数
- ペイアウト金額
- ペイアウト倍率と購入額
比較項目 | 国内業者 | 海外業者 |
判定時間 | 2時間か3時間 | 30秒、1分、5分、 15分、1時間など様々 |
1日に取引できる回数 | 9回~11回 | 無制限 |
ペイアウト倍率 | 変動制 | 固定制 |
ペイアウト金額 | 一律1,000円 または1万円 | ペイアウト倍率で変化 |
購入額 | 業者が指定する | 投資者が選択できる |
入出金手数料 | なし | あり |
金融庁の認可 | 必須 | ない業者もある |
信託保全 | あり | ない業者もある |
違い1:判定時間と1日の取引回数
国内業者は1回号の長さ(取引開始から判定時刻まで)が2~3時間で、1日に取引できる回数は9~11回です。
一方、海外業者は自由に1回号の長さを決めることができ1日の取引回数も無制限となっています。
つまり海外業者は、30秒や1分といった短時間の取引を繰り返すことができるんですね。
違い2:ペイアウト金額
国内業者はチケット1枚(1lot)あたりのペイアウトは1,000円に固定されています。
海外業者では、購入した額と設定したペイアウト倍率によってペイアウト金額が変わります。
違い3:ペイアウト倍率と購入額

現在レートと判定レートが離れているほど予測どおりになりにくいので、チケットが安くなりペイアウト倍率が上がります。
逆に現在レートと判定レートが近いほど予測どおりになりやすいので、チケットが高くなりペイアウト倍率が下がるんですね。
一方、海外業者ではペイアウト倍率は1.6~2.4倍ほどで、1.8~1.9倍が多いです。
チケットの購入額が自分で選べるようになっています。
知っておきたい海外バイナリーオプション業者のリスク4つ
海外業者には国内業者にはないリスクが4つあります。
あとで解説する「国内のバイナリーオプション業者が安全でおすすめな理由3つ」とあわせて、しっかり理解しておきましょう!
海外バイナリーオプション業者のリスク
- 短時間に取引を繰り返してしまう
- キャンペーン条件が厳しくて出金できない
- 口座が凍結される
- 出金に時間や手数料がかかる
リスク1:短時間に取引を繰り返してしまう
海外業者を使うと、根拠なくギャンブルのように取引を繰り返すリスクがあります。
というのも、海外業者は1日の取引回数に上限がなく、1回号の時間も短くできるからです。

国内業者は1日の取引回数に上限があり、1回号の時間も決まっているので、ギャンブルのような取引を避けられますよ!
リスク2:キャンペーン条件が厳しくて出金できない
海外業者では入金額に応じて多額のキャッシュバックを受け取れるなど、国内業者にはない魅力的なキャンペーンが行われています。
しかし出金条件が予想以上に厳しく、その条件を満たすために無理な取引をして、結局キャンペーンで得た利益以上の損失を出してしまうことがあります。
出金条件の例
- 10万円を入金したら7万円のキャッシュバックを受け取れる
- ただし、出金するためには20万円分の取引をする必要がある
事前にしっかり読んでおかないとトラブルに発展するので注意が必要です!
リスク3:口座が凍結される
一定の期間取引をしなかった場合、残高から手数料が差し引かれたり口座が凍結されるケースがあります。
じつは、海外の金融機関では「口座の維持には手間がかかる」という考え方が一般的です。
また、取引をしないまま一定期間(6か月~1年)の利用がないと、口座が凍結されることがあります。

たとえば「THE BINARY」には以下のように規定されています。
リスク4:出金に時間や手数料がかかる
海外業者によっては出金するために本人確認書類の提出を求められ、出金に1週間~数か月かかる場合があります。
また、出金時に金額によっては、数千円以上の海外送金手数料を取られる業者も存在します。

国内のバイナリーオプション業者が安全でおすすめな理由3つ
国内業者が安全といわれる3つの理由を解説します。
とくにバイナリーオプションの経験が浅くて不安のある方は、国内業者を使いましょう!
国内業者が安全といわれる3つの理由
- 信託保全されている
- 出金されるのがはやい
- 出金手数料がかからない
理由1:信託保全されている
信託保全とは、業者が顧客の資金を信託銀行に預けることで、万が一業者が倒産しても顧客に資金が返還される仕組みです。
国内業者は法律で信託保全が義務づけられているので、業者が倒産しても資産を失う心配がありません!

理由2:出金されるのがはやい
国内業者は海外業者よりもはやく出金できるので、流動性が高く安心です。
必要が生じたときに出金依頼をすれば、すぐにお金を手元に戻せますからね。
たとえばGMOクリック証券だと、15時までの出金依頼で翌営業日に、24時までの出金依頼で翌々営業日に指定の口座に出金できますよ。
理由3:出金手数料がかからない
国内業者は手数料無料で出金できるので、余計なコストがかかりません。
一部の海外業者では、1回の出金で数千円の手数料が取られるケースがあります。
海外は避けよう!安全でおすすめの国内バイナリーオプション業者2選
海外業者は、ここまで紹介したような多くのリスクがあるのでおすすめできません。
不正やトラブルがなく安心して取引できるおすすめの国内業者を2つ紹介しますね!
安全でおすすめの国内バイナリーオプション業者
- はじめてのバイナリーオプションならGMOクリック証券「外為オプション」
- 値動き予測ツールを提供!FXプライムbyGMO「選べる外為オプション」
はじめてのバイナリーオプションならGMOクリック証券「外為オプション」
おすすめポイント
- FX取引高は8年連続国内第1位(※)で信頼性が高い
- 高機能で直観性を重視したスマホ取引ツール
- 取引銘柄に外国為替の通貨ペアだけでなく、NYダウや日経225もあり
はじめてバイナリーオプションをする方は、総合力の高いGMOクリック証券の「外為オプション」がおすすめです!
FX取引高は8年連続国内第1位(※)で、高い信頼性があります。
PC・スマホ両方で、豊富なテクニカル指標を搭載し、高度な相場分析が可能です。
外国為替の通貨ペアだけでなく、NYダウや日経225といった株価指数の銘柄でもバイナリーオプション取引ができますよ!
※ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月
値動き予測ツールを提供!FXプライムbyGMO「選べる外為オプション」
おすすめポイント
- 1,000円未満の少額からの取引が可能
- 購入から最短2分、最長2時間で結果が出る
- 将来の値動きを予測する「ぱっと見テクニカル」搭載
FXプライムbyGMOの「選べる外為オプション」は、相場分析に役立つツールを利用できておすすめです!
「ぱっと見テクニカル」は、12年分の過去チャートをもとに将来の値動きを予測してくれます。
1,000円未満からの少額取引が可能で、購入から最短2分、最長2時間で取引結果がでます。
取引通貨ペアは5つのみ。取引方法はラダー取引のひとつで、迷わず取引したい方にもおすすめです。
申し込み不要の「デモ取引」でバイナリーオプション取引を無料体験できます。
バイナリーオプションを安全にはじめるコツ4つ
安全に取引をはじめるには以下4つのコツを押さえましょう。

バイナリーオプションを安全にはじめるコツ
- 勉強して知識を身につけよう
- 無駄なエントリーはやめよう
- 過去の取引を記録して検証しよう
- 資金管理を徹底しよう
コツ1:勉強して知識を身につけよう
まずはバイナリーオプションの基本的な知識を身につけてください。
知識を持たずに勘で取引をしても、安定して稼ぎ続けることはできません。
まずは最低限、以下5つの基礎用語を覚えて、チャートの読み方や相場分析の手法も勉強しましょう!
知っておきたい基本用語
- 判定時間
- 判定レート
- ペイアウト倍率
- ペイアウト金額
- レンジ取引/ラダー取引
コツ2:無駄なエントリーはやめよう
根拠のないエントリーは避けるべきです。
根拠が少ない場面で取引しても、余計な損失を増やすだけだからです。
根拠を持って取引するには、以下3つを参考にして取引のマイルールを決めるといいですよ。
取引で決めておきたいルール
- エントリーする基準
- 1回に投資する額
- 資金管理の方法
コツ3:過去の取引を記録して検証しよう
以下4つの項目を参考にして、検証しやすい取引記録をつけるのが大切です。
記録する項目の例
- 取引をした日付、時間
- 相場の状態
- エントリーした理由や根拠
- この取引から学んだこと
取引内容を振り返ることで、ペイアウトを得られた取引パターンを増やし、ペイアウトを得られなかった取引パターンを減らすよう取引ルールを改善できるからです。

コツ4:資金管理を徹底しよう
資金管理とは、以下4つの項目を決めて余計な取引・損失を抑える手法です。
資金管理で決めたいこと
- 投資に使える資金額
- 1回の取引に使う金額
- 一定期間に許容できる損失の額
- 損切をする基準
バイナリーオプションでよくあるのが、損失を一気に取り戻そうとチケットの購入枚数や取引回数を増やし、さらに大損を重ねるパターンです。

バイナリーオプションで安全に取引するために意識したい注意点2つ
海外業者は出金拒否や取引画面の改ざんといったトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
また、国内業者を使ってバイナリーオプションをはじめても、安心はできません。
より安全に取引するために意識すべき注意点を2つお伝えします。
注意点
- 詐欺に気をつけよう
- 自動売買ツールは使わないようにしよう
注意点1:詐欺に気をつけよう
バイナリーオプション業者ではありませんが、SNSのダイレクトメッセージやメールに届く誘いには注意しましょう。
「初心者でも簡単に稼げる」「レクチャー料金は利益が出てからで大丈夫」といった甘い文句で詐欺に引き込む手口が横行しています。
多いのはでたらめなサインツールや教材を高額で売りつける手口と、指定の業者に口座を開設させて紹介料を得る手口です。

バイナリーオプションを始めても、なかなか利益を出せない人や、楽して稼ぎたいといった考えが強い人は注意しましょう。
注意点2:自動売買ツールは使わないようにしよう
国内業者は自動売買ツールの使用を禁止しています。

また、先ほど紹介した詐欺の中には、自動売買ツールを売りつけるものもあるので注意してください。
【バイナリーオプションは海外より国内業者が安全】まとめ
この記事で重要な「国内のバイナリーオプション業者が安全でおすすめな理由3つ」について再度確認しましょう。
国内のバイナリーオプション業者が安全でおすすめな理由3つ
- 信託保全されている
- 出金されるのがはやい
- 出金手数料がかからない
これらの理由を理解すれば、海外ではなく国内のバイナリーオプション業者がおすすめだと理解できますよ。
安全でおすすめの国内バイナリーオプション業者
- はじめてのバイナリーオプションならGMOクリック証券「外為オプション」
- 値動き予測ツールを提供!FXプライムbyGMO「選べる外為オプション」