この記事で解決できる悩み
- FXのバーチャルトレード口座を比較したい
- バーチャルトレードで何をすればいいの?
- バーチャルトレードでおすすめのFX会社を知りたい!
この記事では、このような悩みや疑問について、解決するための解説をしています。
のちほど解説する『FXバーチャルトレード口座の選び方3つ』を参考にFX会社を選べば、実際の取引をはじめる前にしっかりと取引練習ができますよ。

バーチャルトレードができるFX会社の比較一覧
FX会社 | 登録情報 | 利 用 期 間 | アプリ | 無 料 | 自 動 売 買 | サイト | |||
ニック ネーム | メアド | パス ワード | 開 始 資 金 | ||||||
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() 500万円 | ![]() 3ヶ月 | Android iOS | ![]() | ![]() | |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() メール受信 | ![]() 300万円 | ![]() 無期限 | Android iOS | ![]() | ![]() | |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() 1ヶ月 | Android iOS | ![]() | ![]() | |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() メール受信 | ![]() 1000万円 | ![]() 無期限 | Android iOS | ![]() | ![]() | |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() 1ヶ月 | Android iOS | ![]() | ![]() |
【はじめに】そもそもバーチャルトレードとは?
バーチャルトレードとは、仮想の資金を使って本番のようなFX取引を無料で体験できるサービスです。

バーチャルトレードでは利益が出ても、リアルマネーとして得ることはできません。
一方で損失が出てもリアルマネーが減ることはないのが特徴です。
失敗を恐れずにFX取引の練習ができるので、FXの経験が浅い人はバーチャルトレードを使うといいですよ!
FXバーチャルトレードを活用するメリット3つ
「バーチャルトレードって何が便利なの?」という人に、バーチャルトレードを使うメリットを3つ紹介します。
それぞれのについて詳しく解説しますね。
バーチャルトレードの3つのメリット
- 損失を出しても実際のお金に影響がない
- 取引ツールの操作を覚えられる
- 気軽にトレード手法を試せる
メリット1:損失を出しても実際のお金に影響がない
バーチャルトレードでは実際のお金を使って取引するわけではないので、損失が出てもリアルマネーには影響が出ません。


とくにFX初心者がいきなり本番の取引で取引量を増やすと、少しの為替変動でもより大きな含み損が出て、すぐに資金が尽きてしまいます。
まずはバーチャルトレードで損益の感覚をつかんでから、本番の取引をしましょう!
メリット2:取引ツールの操作を覚えられる
バーチャルトレードを使えば取引ツールの操作が身につきます。
というのも取引ツールの操作がよく分からないまま本番の取引をすると、知識不足や操作ミスが原因で余計な損失につながるからです。
FX取引が初めての人が損失のリスクゼロで取引ツールの操作方法を確認できるのは魅力的ですね。
具体的には取引する通貨ペアの選び方や取引量、利確・損切りレートの設定、IFDやOCOなどの注文方法を確認しましょう。
また、あらかじめ操作ミスをしやすいポイントを押さえておくと、本番の操作で注意できるようになりますよ!
メリット3:気軽にトレード手法を試せる
損失を気にせず様々なトレード手法を試せるのもメリットです。
なぜなら、初見のトレード手法だと利益を出せるかどうか分からないからです。

バーチャルトレードなら損失のリスクなしで納得のいくまでテストを重ねて、トレード手法に優位性があるかを確認できますよ。
FXバーチャルトレードを活用するデメリット2つ
バーチャルトレードにはメリットだけではありません。
つぎの2つのデメリットに注意して利用しましょう。
バーチャルトレードの2つのデメリット
- 機能に制限されている場合がある
- リアルトレード中に生じる感情は体験できない
デメリット1:機能に制限されている場合がある
バーチャルトレードでは、本番の取引ツールと全く同じ機能が使えるとは限りません。
FX会社によっては一部の機能が制限されていて、その機能はバーチャルトレードで試すことができないのです。
例えばDMM FXのバーチャルトレードでは「プレミアチャート」という機能が使えません。

基本レベルの取引の練習ならバーチャルトレードで十分ですよ!
デメリット2:リアルトレード中に生じる感情は体験できない
もうひとつのデメリットは、本番の取引ならではの精神状態を体験できない点です。
バーチャルトレードではリアルマネーがかかっていないので、不安や焦り、欲望や恐怖、喜びやいらだちといった感情の起伏は味わえません。
とくに取引経験の浅い初心者は、感情に振り回されて根拠のない取引をして損失を出しやすいのです。
バーチャルトレードでは感情のコントロールは磨けないので、少額取引で本番の取引に慣れていくのがいいですね!
FXバーチャルトレード口座の選び方3つ
「バーチャルトレード口座はどんな基準で選べばいいの?」という方に、3つのポイントを紹介します。
無料で利用できるので、気になる口座があれば、複数使ってみて比較するといいですね!
FXバーチャルトレード口座の選び方3つ
- アプリ版ツールの操作性は良いか
- リアルトレードと同じツール機能が使える
- 利用期間は十分に長い
選び方1:アプリ版ツールの操作性は良いか
スマホアプリの操作性を確認しておきましょう。
アプリ版の取引ツールを使えば、時間と場所を選ばずに取引できます。


それを活用すれば、外出中に相場が急騰・急落しても対応することができますね!
選び方2:リアルトレードと同じツール機能が使える
本番で使うツールと同じ機能が使えるかどうかもチェックしましょう。
理由は、実際に使う取引ツールと機能に大きく違いがあると、練習にならないからです。
ただしバーチャルトレードツールには多少の機能制限があるFX会社が多いので、必ずしも本番ツールと同じ機能を求める必要はありません。
簡単なチャートが使えて、エントリーから決済までの主な取引の流れが分かれば十分ですよ。
選び方3:利用期間は十分に長い
3つ目のポイントはバーチャルトレードツールの利用期間です。
FX会社によっては利用期間が決まっているところがあるので、継続して使いたいときは再登録が必要になります。
再登録するとそれまでの損益記録や証拠金残高がリセットされる場合があるので、バーチャルトレードの成果を検証したいときは注意しましょう。
FX会社の利用期間は、たとえば、外為オンラインやFXブロードネットはなし、DMMFXは3ヶ月、GMOクリック証券や外貨ex byGMOは1ヶ月となっています。
バーチャルトレードで試してみるべきこと5つ
バーチャルトレードは目的を持って行わないと効果が期待できません。
本番の取引で損失を抑えつつ利益を出し続けるために必要な要素を試しておきましょう!
バーチャルトレードで試すべき5つのこと
- ツール画面や操作方法を把握する
- すべての注文方法でトレードする
- エントリーで利食い、損切を決めて取引する
- 時間軸を変えて取引する
- 大儲けや大損を体験する
その1:ツール画面や操作方法を把握する
まずは取引ツールの画面表示の内容や、基本的な操作方法をつかみましょう。
そもそもFXが初めての人は取引画面を見慣れていません。

また、バーチャルトレードではPC版ツールだけでなくスマホアプリの画面表示や操作方法もチェックしておきましょう。
外出先や空き時間にこまめに取引ができるよう備えるためです。
その2:すべての注文方法でトレードする
バーチャルトレードでは損失を気にする必要がないので、あらゆる注文方法を試しておきましょう。
FX取引には注文方法がたくさんあります。それぞれの注文方法の概要は以下のとおりです。
注文方法 | 内容 |
---|---|
成行注文 | 注文する為替レートを指定せずに、注文を約定させることを最優先に発注する方法 |
指値注文 | 今よりも有利な為替レートを指定して発注する方法 |
逆指値注文 | 今よりも不利な為替レートを指定して発注する方法 |
OCO注文 | 指値注文と逆指値注文を同時に出す注文方法 どちらかが約定したら、もうひとつの注文はキャンセルされる |
IFD注文 | 指値・逆指値を問わず2つの注文を同時に出す注文方法 エントリーと決済をセットで発注できるので、相場を監視し続けるのが難しい人におすすめ |
IFO注文 | OCO注文とIFD注文を合わせたもので、エントリーと同時に利確・損切り注文も出せる方法 エントリーは指値・逆指値どちらでも発注できる |
その3:エントリーで利食い、損切を決めて取引する
利確・損切りレートを決めてからエントリーしましょう。
エントリーしてから決済ポイントを考えていると、根拠もなく利確を早めたり損切りが遅らせたりしやすいためです。
このような取引をすると、リスクリワード(期待する損失と利益の比率)が悪化して、取引を繰り返すほど、トータルの損益がマイナスになってしまいます。
トータルの損益をプラスにするために、リスクリワードの良いタイミングを狙ってエントリーしましょう。
その4:時間軸を変えて取引する
FXには1回の取引にかける時間の違いにより、以下3つのトレードスタイルがあります。
トレードスタイル | 内容 |
---|---|
スキャルピング | ・1分足や5分足をメインに使用 ・数秒~数分で1回の取引をする |
デイトレード | ・15分足や1時間足をメインに使用 ・数十分~数時間で1回の取引をする |
スイングトレード | ・4時間足~日足をメインに使用 ・数日~数週間で1回の取引をする |
時間軸が長くなるほど落ち着いて取引ができると同時に、狙える利益・損失幅が大きくなるのが特徴です。
取引ツールを素早く操作できる自信がない、仕事で忙しいので週1くらいで取引したいなど、ご自身の性格・適性やライフスタイルを考慮して決めましょう!
その5:大儲けや大損を体験する
大儲けや大損を味わっておくのも重要です。
バーチャルトレードではどんなに大損しても実際の資金への影響はありません。
わざとロット数を増やして取引したり、含み益が出てもすぐに利確せずにポジションを持ち続けてみましょう。
ロット数を増やすとどのくらいの損益が発生するのかを体験して、適正なロット数を把握してください。
FX初心者におすすめのバーチャルトレード口座3つ
「FXの取引練習をするのに、どの口座でバーチャルトレードすればいいの?」という方に、画面の見やすさや取引ツールの操作性などでおすすめのFX会社を3つ紹介します。
FX初心者におすすめのバーチャルトレード口座3つ
- まず取引に慣れたいなら:DMMFX
- 自動売買のバーチャルトレードを試したいなら:外為オンライン
- スマホ取引をメインに考えているなら:外貨ex byGMO
まずFX取引に慣れたいなら:DMMFX
おすすめポイント
- 初心者向けのシンプルな操作方法のツールで慣れやすい
- 上級者向けのツールやスマホアプリなどバリエーションが多い
- 不定期にデモトレード応援キャンペーンを行っている
DMMFXのデモトレードはPC、iPad用(初心者向け)、PC用(上級者向け)、スマホ用の3つの取引ツールがあり、どれも本取引と同じ機能を試せます。
初心者向けのツールはシンプルな操作方法でわかりやすいので、はじめてFX取引のツールに触れる人にもおすすめですよ。
デモ口座の開設はメールアドレスがあれば、1分ほどで完了します。
利用期限は3ヶ月なので、じっくりとFX取引の練習ができますね。
自動売買のデモトレを試したいなら:外為オンライン
おすすめポイント
- 自動売買のデモトレードができる
- 初心者向け勉強コンテンツが充実している
- 口座利用期限がない
外為オンラインのデモトレード機能は本番と同じツールが利用できるだけでなく、人気が高い自動売買のiサイクル2取引™も利用できます。
初心者向けの勉強コンテンツが充実しているので、知識を得ながらFX取引に慣れるのにおすすめの口座ですよ。
デモ口座の登録は名前とニックネーム、メールアドレスを入力するだけで完了します。
口座に利用期限はありませんが、1ヶ月間利用しなかった場合は凍結されるので注意しましょう。
スマホ取引をメインに考えているなら:外貨ex byGMO
おすすめポイント
- 高性能なスマホアプリでデモトレができる
- スマホメインで取引したい人におすすめ
- 開始資金を10万円から設定できるので、実際の取引に近い状況で練習できる
外貨ex byGMOのデモトレードは一部の機能に制限がありますが、高性能で人気の高いスマホアプリ「外貨ex」を使ったデモ取引を経験できます。
実際の取引もスマホメインでしたい人は、ぜひ外貨ex byGMOのデモ口座で練習しましょう。
デモトレードはメールアドレスとパスワードの登録、開始資金設定だけで、すぐ利用できますよ。
デモ口座の利用期間は登録後約1ヶ月なので、期間終了後に再度利用したい場合は、あらためてデモ口座に申し込めばOKです。
FXバーチャルトレード比較のまとめ
この記事で重要な「FXバーチャルトレード口座の選び方3つ」について再度確認しましょう。
FXバーチャルトレード口座の選び方3つ
- アプリ版ツールの操作性は良いか
- リアルトレードと同じツール機能が使える
- 利用期間は十分に長い
これをもとにバーチャルトレード口座を選べば、実際の資金を使ってトレードをする前に、充分にバーチャルトレードで取引経験を積めますよ。