世界で最も安定した通貨のスイスフラン

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政治的中立性ゆえに永世中立国のスイスは、世界で最も優れたセイフヘブン(隠れ家・安全)通貨として広く知られています。スイスフランの流動性は高くは有りませんが、戦争や紛争など世界情勢の不安定な時代に、投資家の資金の安全な避難先通貨として買われることがよくあります。

世界で最も安定した通貨のひとつといわれています、スイスフランの金利水準が非常に低く、キャリートレードで使用されることが多いです。

キャリートレードとは、低金利の通貨を使い高金利の通貨を買うことをいいます。スイスフランは低金利ですのでキャリートレードの際に売却される通貨です。キャリートレードは一般にGBP/CHF、AUD/CHFなどクロス通貨間で行われることが一般的です。

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キャリートレードに用いられるスイスフラン

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スイスフランで儲けを出す場合はスワップではなく、キャリートレードが一般的になります。キャリートレードとは低金利の通貨を使い高金利の通貨を買う事で、その金利差で利益を出していく方法になります。

スイスフランと同じく金利の低い日本の円なども、このキャリートレード用としてよく取引されています。比較的ユーロと連動性が高く、ユーロの動向を見守る事で予想が立て易い面があります。

リスクに関しては比較的少なく、国そのものが安定しているため、また経済的にも良好です。しかし、これは全ての国に同じ事が考えられますが、基本的に隣国の動きなどに影響される国は多く、例えばアメリカの影響を受け易いカナダなどを例に挙げると分かり易いかと思います。

これはスイスも同じで、周辺国であるドイツイタリアフランスといった国の経済状況などに影響を受ける事は少なからずあるでしょう。

2015年1月15日のスイスショック!

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2015年1月15日(木)スイス国立銀行(中央銀行)がスイスフランの対ユーロの上限である1ユーロ=1.20フランを廃止すると発表したことで、スイスフランが大暴騰しました。

◆スイスフラン/米ドルが「1.0217~0.7398」まで「2820pipsの下落」
◆スイスフラン/円は「114.95円~154.42円」まで「3947pipsの上昇」

この値動きがわずか20分間での出来事になります。何の前触れもなく、この発表をすれば、為替相場は大混乱することは誰もが分かっていました。

20分間で約4000pipsの値動きは、リーマンショックや東日本大震災でも勃発しなかった、誰も想定していない値動になりました。この価格変動を引き起こしたスイスが、世界の安全通貨と呼ばれる時は、もう来ないのかもしれません。